everyday things story3

日常

なになんこの寒さ…

とある朝。
まだ常夏仕様の家着で洗濯をしに勝手口を開けて外に出るとまさかの寒さで…

慌てて部屋に戻り長袖のロンTを着てぶるぶるしながら洗濯物を仕分けして…

まだ9月なのに?

今年は長い雨だとか異様に暑かった夏とか温暖化の影響でしょうか。

いつもはこうなのに…と思っていたことが少しづつ変わっていき思ったのは

同じ状態はずっと続かない。

日々あれこれ


🐱安室ちゃん🐱

前から気になっていた玄関の掃除をすることにしました。


家には元々備え付けの下駄箱があり引き戸はもうスライド出来ないぐらいに曲がっています。

レールも歪んでいるんでしょう。
開けるにはスライドじゃなくぎゅーって力を入れて引っ張りながら?
開けてみると履いてない靴などがまだ入っていて…

ここは2~3年前に片付けた記憶があるんですがその時に見たその靴を

わたし
わたし

綺麗やしもったいない おいとこう

その前の片づけの時も。
そしてずっと昔に片付けた時もその靴は下駄箱に入ったまんまでした。

普段履く靴類は下駄箱の手前に4段の棚を2つ置いていてそこに乗せてとっかえひっかえしています。
その奥の下駄箱なんて滅多に開けることがなく…

そして今回はその下駄箱の中の履かない靴をもう捨てよう。

でも綺麗なのになぁ…
安室ちゃんが履いてた同じモデルの編み上げのブーツ。

現代の人は安室ちゃんとかもしかして知らないかもしれませんね。

その安室ちゃんが履いていたブーツは探して探して探しまくって見つけて買ったもので…
捨ててしまったので写真はありませんが


10㎝の厚底ブーツ

見る度に綺麗だから~ほとんど履いてないし~
下駄箱の中に置いてた厚底ブーツ。

玄関を開けて掃除をしていたのですぐ隣に見える青い空。
そしてその青い空の下には緑の山々が見えて…

我に返りわたしって

わたし
わたし

厚底ブーツ履いてどこ行くねんな

田んぼしかないこの田舎で厚底ブーツを履いていくとこなんてどこにもありません。

勿体ないからと言って永遠にとっていた厚底達をゴミ袋に入れながら先日思ったあの言葉。
綺麗にして終わらせないといけない。

なので…安室ちゃんバイバイ。

そうしてわたしの昔の思い出もゴミ袋に入れていると

何故か数年前に出てきたボンの小学生の時のスニーカー。
多分2年生ぐらいの大きさのそのスニーカーはまだ捨てずに飾っています。

玄関の上を見ると

あ~

可愛かった小学生時代。
その思い出ぐらいは残しておいてもいいですよね。

🐱大根とニンニク🐱

やっとお天気になりお野菜の苗を買いに行ってきました。

ウロウロ…
そしてウロウロ…

なにかいいのんないかなぁ…

ホントは葉っぱ物が欲しいのですが虫が湧くのをわかっているのでほうれん草やキャベツそして白菜とか憧れていても買うことはありません。

虫がつかないお野菜は多分匂いのキツいものでネギさんやらニラやら玉ねぎだの…

どうしよっかな~とウロウロを続けているとふと名前を呼ばれて振り返ってみますとお向かいのおっちゃんが来ていたようです。

お向かいのおっちゃん
お向かいのおっちゃん

苗買いにきたんか~

わたし
わたし

やっと晴れたので~

この時期からはそやなぁ…

お向かいのおっちゃん
お向かいのおっちゃん

白菜がいいで 白菜にしとき

白菜ですか。

わたし
わたし

絶対に嫌です

お向かいのおっちゃん
お向かいのおっちゃん

なんでや

白菜って…
葉っぱもんって….

わたし
わたし

虫がつくじゃないですか

お向かいのおっちゃん
お向かいのおっちゃん

そりゃ野菜には虫はつくやろ

無理無理無理絶対に嫌です

虫なんて見たら半日寝込むことを説明してもおっちゃんは

お向かいのおっちゃん
お向かいのおっちゃん

虫なんてバケツに水入れて野菜放り込んだら浮かんでくるやろ

バケツに野菜を入れて虫が浮かんでくる…
そんなことを想像するだけでもう立っているのもしんどくなってきて

わたし
わたし

なにかてけとーに探してみますね~(棒)

おっちゃんは畑をしておられるのでどうしても虫が嫌だと言うことをご理解してくれませんでした。

そしてまたウロウロ…

白菜とか絶対に無理

葉っぱもんは絶対に無理

時期なんでしょう。
置いてある苗はほぼ葉っぱもんで虫がつかなさそうなお野菜が見当たりませんでした。

あ~レタス高いし植えたいなぁ…
ほうれん草が¥198とかありえへんし…
ブロッコリーなんてあのツブツブの中に虫がいそうやし…

匂いのキツいお野菜を探し求めてさらにウロウロしていると見つけたものは

ニンニクでした。

ニンニク…
たまには使いますが大量に出来ても困るような…

収穫したらネットに入れて外に干していたらいいんじゃ…

ぶつぶつ考えているとまだホームセンターにおられたおっちゃんが

お向かいのおっちゃん
お向かいのおっちゃん

大根はどうや?

そう声をかけてくださり大根の種を頂くことになりました。


よしよし。
これで秋のお野菜はニンニクと大根になり来年の収穫がとっても楽しみになりました。

空いてる植木鉢にはもう1度だけ…
枯らしてしまうかもですがもう1度大好きな初雪カズラを4つ買ってきて


枯らさないように育てたいと思っています。

おっちゃん…
大根の種ありがとうございました。

🐱もみじまんじゅう🐱

先日お話したフクイさんのその後です。

フクイさんと言う方はブログで何度も登場された利用者さんです。
入所当時からホントに問題が発生してスタッフ全員の頭痛の種のご本人です。

入所当時の問題は…
食事を拒否 水分も拒否 薬を拒否

次が入院されて戻ってきたら今度は拒否はなくなったものの怒る怒鳴るそして暴言。

しばらくして落ち着いてきたと思ったら今度はオムツ外し…

スタッフの挨拶は毎回

お姉さま
お姉さま

きのーの夜はフクイさんどないやった?

お疲れ様です~と挨拶をするはずなのにまずフクイさんの状態を確かめるのが通常になってしまいました。

そんな最近のフクイさんはオムツを外してしまうので当然漏れてしまい着替えを何度も何度もすることに…
スタッフは困り果ててナースさんに訴えても介護服…
これは色々な呼び方がありますが介護服やら拘束着やらつなぎやらの服を許可してくれませんでした。

それには理由がありつなぎを着せるには膨大な書類をお役所に提出しなくはならないとかの事情があるそうでオッケーを出してはくれません。

そのくせフクイさんが何時にオムツを外した~との記録をつけろと言い出して壁にはその専用の用紙が貼ってありわたし達スタッフは毎日細かくその記録をつけて…
それでも2か月が経っても許可してくれない。

わたし
わたし

許可せーへんのなら記録なんて意味ねーし


心の中で思いながら一晩中オムツを外してるフクイさんのシーツを替え着替えをさせて…
そして洗濯を何度も何度もして…

サ責も(職場の責任者)

サ責
サ責

記録なんて俺はもうつけへんで


ですよねー

記録したってナースさんがそれを許可してくれない。
きっとたくさんの書類をお役所に提出するのがメンドクサイのでしょう。

来る日も来る日もオムツを外してそれを咎めると

フクイさん
フクイさん

俺がやったんちゃう

誰か入ってきて取ったんや

わたし
わたし

誰がフクイさんの部屋に来てオムツ取るねんな


そう言っても俺がしたんちゃうの一点張りで外してる感覚がきっとないんでしょうね。

そんな時に社員の女性がオムツを外す原因があるはず。
それを探せば外さないんちゃう?

そう言いだす前にあれこれ色々試しましたよ。
テープの部分が痒いからじゃ…(タオルを挟む)
テープがきつくて痛いんじゃ…(ゆったりと止める)
何かをはめてる感触が気持ち悪いんじゃ…(紙パンツに替えてみるとか)

それでもどうしてもオムツを外してしまうフクイさん。

外して下半身裸の状態で放尿をしてご自身もシーツもベッドもおしっこや💩でぐちゃぐちゃになってる毎日。

これを一晩に3回とかされて意識が飛びそうになりもう…
仕事行くの嫌やな…。

出勤の夕方には足取りも重くため息ばかりついていた1か月ほど前のことでした。

その日。
出勤すると日勤さんからの申し送りの中で

そーそー
今日から

お姉さま
お姉さま

フクイさんつなぎの許可出たらしいで

わたし
わたし

今日からですか?



やった~っっ


今日からやっとつなぎを着ていただける…
長かった…

と 喜んでいると

お姉さま
お姉さま

アンタ 何喜んでるん

相手が誰やと思ってるん

わたし
わたし

ぁ….フクイさんが大人しくつなぎを着るわけが…

お姉さま
お姉さま

そやろ 着てくれたらこっちのもんやけど

どうやって着せるかが問題やろー


はぁ…
重要なミッションが発生してしまいました。

わたしが初日と言うことはわたしが失敗したら明日からの夜勤さんが困ります。
初日の今日にフクイさんがご機嫌でつなぎを着ていただくにはどうしたらいいのか。

夕方はまだ青い空。

見上げたいけど空は窓の向こう…
ガラス超しに青を見つけて

よっしゃ。


作戦Aをひらめいてフクイさんの居室に向かいました。

日勤帯はオムツを外すことはありませんでした。
何故かと言うとドアを開けっぱなしにしてあり食堂や台所の真向かいにあるフクイさんの居室の前を1日中スタッフが通るからなんですね。

時々チラ見して外しかけていても

お姉さま
お姉さま

外したらあかんで!!!

そうお声がけをするので外すことはほとんどなかったそうでした。
それが夜勤の勤務時間には部屋の前を通るのは夜勤者ただ一人です。

ずっと見張ってるわけにもいきません。

今日わたしのこの作戦Aで今後のオムツ外しがなくなるかどうか心臓はバクバクでしたが右手にもみじまんじゅうを1個持ち左手にはトロピカーナのジュースを持って

フクイさんの居室をおそるおそるノックをしてみました。

わたし
わたし

フクイさーんこんばんは~

今日はわたしが夜勤やねん
一晩よろしくなぁ~

そう挨拶をすると機嫌も悪くなさそうでしかももみじまんじゅうとジュースをガン見しています。

そして

わたし
わたし

おまんじゅう食べる?

フクイさん
フクイさん

うん

美味しそうやな~このおまんじゅう


そう言いながらおまんじゅうをテーブルに置いて

わたし
わたし

お下交換してさっぱりしたら渡すわな~

フクイさんはオムツ交換が終わったらおまんじゅうが食べられる。
そしてジュースも飲める。
オムツ交換なんぞチャチャっと終わらんかなぁと言う表情をされてそれでも怒鳴ることもなく大人しく交換をさせてくださいました。

そろそろこの辺やな…

綺麗にテープをはめてベッドの位置を戻しながら


あっそうやそうや

すっごくいい話あるねんフクイさん

そう言うと何やねんそれと言う表情をされてそして耳元まで顔を近づけて

わたし
わたし

これ内緒やねんけど

誰にも言うたらあかんで?


するとフクイさん

フクイさん
フクイさん

うん

わたし
わたし

いけそうやな

わたし
わたし

フクイさんに気持ちよく寝てもらう為に


高級パジャマが支給されてん

フクイさん
フクイさん

パジャマ?

わたし
わたし

そーそー気持ちのいいパジャマ

どんなパジャマやろ…

そうフクイさんは思ったんでしょう。
そしてそこに青いつなぎを見せて

わたし
わたし

カッコいいやろーこれ

うんとも寸とも言いませんでしたが

こんなパジャマ着れるのフクイさんだけやねんで~
他の人には内緒やで?
綺麗な青やろ~
良かったなぁ…

ドキドキしながらフクイさんの反応を凝視していると

フクイさん
フクイさん

今日着れるんか?

わたし
わたし

そうやで~今日からこのカッコいいパジャマやで

ささ。
カッコいいパジャマに替えておまんじゅう食べようぜ~
ジュースもほらフクイさんの好きなオレンジやし

ささ。
上のシャツ脱いで~

すんなり着ていたポロシャツを脱ぎ始めたので心の中でガッツポーズをしたわたしでした。

つなぎとはこんな服になります。

関門突破

フクイさんが無事につなぎを着てくださりとても満足されたお顔になって

わたし
わたし

寒いの嫌いやろ?これ暖かいで~


そしてもみじまんじゅうとオレンジジュースを渡して食べ終わるのを待って

わたし
わたし

良かったなぁ

を連呼して…

良かった?
はい。
良かったのはこれでもうオムツ外しがなくなると思ったわたし達夜勤者でした。

翌朝。
出勤されたお姉さま方の最初の挨拶は

お姉さま
お姉さま

フクイさんつなぎすんなり着てくれたん?

わたし
わたし

はい 着ていただけましたよ~

ホンマに?

わたし
わたし

はい

作戦AだのBだのとっさに考えたものでしたがフクイさんがつなぎを着てくださったのは持ってきていた

もみじまんじゅうとジュース

が食べたかったからだと思います。

ご家族様ありがとうございます。
なかったらきっと拒否されていたと今でも思っています。


🐱うーちゃんの靴🐱


先日。
敬老の日があったそうで…
シルバーウィークって敬老の日が入っていたんですね。

わたしは自分がおばあちゃんだと思っていないのでいや違います。
うーちゃんのばーばではありますが世間で言うおばあちゃんだとはまだ思ってはいないんですね。

うーちゃんが生まれる前に友人と話していたことがありました。
その友人の息子はボンの親友でうーちゃんよりもちょっと早く赤ちゃんが生まれる予定で…

その時に

わたし
わたし

赤ちゃん生まれたらなんて呼ばすん?

すると

友人ユキ
友人ユキ

ばーばでもおばあちゃんでもなんでもいいわ

わたし
わたし

わたしは嫌やわ ばーばとか

年齢からするとおばあちゃんでしょう。
63ですもん。
でもばーばってねぇ…

ドラマとかでそんな言い方されているのを見ると

わたし
わたし

嫌やわぁ

ちょっと思い出してみましょう。

わたしの母は年が一回りしか違わないのでわたしがボンを産んだ35歳に母は47歳?
うわ~
47歳の人に平気で

わたし
わたし

ばあちゃんち行く?

とか言ってたんや….

ごめんママ。
なんも意識せずにばあちゃんって…
47歳の女性に…

それでも母は平気な顔をしてばあちゃんを受け入れてくれました。

でもわたしは…
おばあちゃんとかばーばとかまっぴらごめん。
そうやなぁグランマとかどうなん。いや外人ちゃうし。

お嫁さんのマミちゃんはご両親のことを名前で呼ばせているので君やらちゃんやら可愛い感じです。
それがわたしと旦那のボンさんだけばーばとじーじ。

うわぁ嫌やわぁ…

それが産まれてしまうと

わたし
わたし

ばーばでもババアでもなんでもいいわ

孫の可愛さに呼び方なんてどーでもよくて。
それよりもばーばと口に出してくれる方が楽しみであり嬉しくて…

まだはっきりばーばとは呼んでくれませんが時々わたしを見ずにばーばとかじーじとか言うのできっと近いうちにわたしがうーちゃんのばーばってわかってくれるでしょう。

その日を楽しみにしていたある日。
ポストに届いたハガキです。


敬老の日の為に保育園で書いてくれたんでしょう。

うーちゃんからの初めてのお手紙♡
写真立ての横に飾って大事にしたいと思います。

3~4日前に来てくれた時にもじーじは喜び


ばーばもうーちゃんの服を買ってきて

一緒にご飯を食べられることがとても幸せな時間になりました。

本日のおまけ

ちょっと前に息子の家に行くことがありました。

その玄関にはうーちゃんのファーストシューズが置いてあり

わたし
わたし

ちっちゃ♡

初めての一歩やら初めてのよちよちをしているうーちゃん。

12㎝のその靴はうーちゃんの人生の初めての物。

わたしはそれを見て12.5㎝の靴を家に帰って楽天で頼みました。

どんどん大きくなる幼児の靴。

うーちゃんのいらなくなった靴は我が家の玄関に飾らせてもらえたら嬉しいなぁと思ったその日でした。

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