みんな頑張ってる

日常

昨晩は夜勤でした。

23時頃の巡視で利用者さん達の居室を回って無事を確かめに行くわけですが…

キシモトさんの居室から明かりが漏れていてドアを開けると座ってテレビを見ておられました。


わたし
わたし

おそーまで起きてるやん

キシモトさん
キシモトさん

スケルトンが…

わたし
わたし

スケルトン?なになんそれ

お話をお伺いすると冬季オリンピックの種目?
スケルトンは知りませんがテレビでしている競技を見ておられたキシモトさん。

わたし
わたし

寝てや~

そう言うと実際している時間には寝てしまっていてリプレイを見ておられたようでした。

早く寝てもらわないと…
でも一瞬考えたのはオリンピックです 4年に1度の…

90歳を過ぎたキシモトさんがオリンピックを後何度見れるのか…

わたし
わたし

てけとーに見たら早めに寝てや~

普段夜更かしして寝ない人でもないですしこんな時ぐらいいいですよね。


キシモトさん
キシモトさん

これ見たら寝るわ~

次のオリンピックが多分見れないであろうキシモトさんの夜更かし…

記録には書きませんでした。

2026年 冬季オリンピック

連日していますよね~

いつも冬季のオリンピックと言えば羽生君や真央ちゃんばかりに注目していてその他の競技を見たことがありませんでした。

カーリング?
これは不思議なスポーツですよね。
ルールもまったく知りませんが漬物石みたいなんを飛ばしデッキブラシみたいなものでこする人がいてそれで漬物石が動くのでしょうか。

それで敵チームの石を動かして…

そんな知らない競技の中で今回は見ました見ました見てました。


仕事中に…



カーリングは見ていませんが感動したのは村瀬心椛ちゃん。

小さいときからプロになって頑張って掴んだオリンピックの選手。
前回も出ていたそうですがごめんなさい知りませんでした。

スノボにも色々な種類の競技があるんですね。
スイスイ滑って降りてくるスノボだけじゃなくてジャンプをしてくるくる回ったり円形を半分に割った土管のような上を行ったり来たりして回転したり…

コカ・コーラみたいな技の名前で

なんちゃらコークフォーティーフォーティーとか回転する種類も斜め3回横4回とか実況の人は飛んでる姿を見て何回回転してるとかわかるんや~とちょっとびっくりしました。

みんなすごいです。

ちょうど自分がスノボに行ったばかりなのでとくにそう思うんでしょう。
自分は急斜面にビビりズリズリしながら降りてくるのにあんなにスピード出して空を飛ぶようにくるくる回転してコカ・コーラをしてるんですから。

そして。
なにがかっこいいかと言うと村瀬心椛ちゃんが技を決めて降りてくるときに右手を天に向けて伸ばすあのポーズでした。

よく野球などで最後のアウトを取った時に勝ったチームの人達がわんさか集まって一位をアピールするように指を1にして上の伸ばすあのポーズじゃなくて彼女のソレは天に向けてのポーズに見えてリプレイを何度見てもかっこいいなぁ~と惚れるものでした。

勇気をもらえそうなあのポーズ。

なんだろう…

頑張ったご褒美のようなやった感のようなやりきった想いがあふれるあのポーズがすごくよくて何度も何度も見ていました。

テレビでは前日の結果や日本が金をなんちゃら~としていると心椛ちゃんの試合をまたリプレイでしています。

金なんてどーでもいい。
いやいけません。
きっと彼女はそれを目指してやってきたんんでしょうから。

でもわたしは金だの優勝だのそんなことよりも頑張った姿を人に感動を与えられてすごいなぁと思ってしまうのでした。

職場の食堂には大きなテレビがありオリンピックを実況しています。
でも…
食堂に用事のないわたしはラウンド(利用者さんの居室を回ること)で動かないといけないのでそれぞれの居室を回り仕事をしながら今回は色々な競技を見ていました。


イシヤマのおばあちゃんの居室に行くとフィギュアスケートを見ていました。

わたし
わたし

花織ちゃん今回で引退らしいなぁ

するとイシヤマさん


イシヤマさん
イシヤマさん

真央ちゃん頑張ってるで

え…

真央ちゃん?
真央ちゃんって確かプロに転向してオリンピックとかはもう出ないんじゃ…

でもイシヤマさんはテレビの中にいる女の子が真央ちゃんに見えているんでしょう。

イシヤマさん
イシヤマさん

真央ちゃんすごいなぁ

わたし
わたし

うんうん 真央ちゃん頑張ってるなぁ

それぞれの人の中の記憶。

花織ちゃんも真央ちゃんも心椛ちゃんもみんなすごい。

頑張っているんやから…

初めてのスノボ


人がそのスポーツをずっと続けているには縁があったんだろうなぁと思います。

わたしで言えばスポーツなんてしたことがありませんでした。
学生時代は部活があるのでしたと言えばしたことになりますがこうして大人になってもしてるスノボに出会えてよかったなぁと…

選手の略歴などを見てみるとやっぱり親がしていた~の関係が多くて連れていってもらったのか始まりなんでしょうね。それと住んでいた地域も関係してると思います。

北海道や東北などの学校は授業でスキーがあったりと見たことがありました。

わたしのスノボとの出会いは父が家族全員で出来ることをしようと提案をしてくれて始まりましたが子供が生まれて冬になり

わたし
わたし

ボンどーするん


母に言うと

母

ママが面倒みるから


ならいいけど…
滑られない赤ん坊を雪山に連れていく…


歩けるようになった10か月の赤ん坊ですがまさかスノボが出来るはずもなく母はずっと雪遊びやソリに乗せたり面倒を見てくれました。

本人もスノボよりも雪の玉を作って投げる方が面白いらしく滑って降りてくると夢中になって雪の上でじゃれて遊んでくれて…

1歳2歳…

そうして3歳になった時に両親と妹夫婦とわたしとボンの6人で長野に泊りがけでスノボに行ったある日。

そろそろ…

わたし
わたし

スクールに放りこもうや

母

大丈夫かなぁ


大丈夫や。
3歳から入れるって看板に書いてあるし…

人に教えるのが上手な父でも言葉もちゃんとわからない幼児にスノボの基礎なんて教えさせるのもなぁと思ったわたし。

午前が基礎で午後から応用と書いてあるスクールの先生に尋ねると

止まることだけ覚えたらリフトに乗れますよ~と言われ

そしてボンに

わたし
わたし

みんなであの頂上に行くねんけどな


アンタどーする?
リフト乗れへんからいかれへんもんな~

そう言うと

3歳のボン
3歳のボン

俺もいきたい

わたし
わたし

そやろ?


ならさ。
スクール入って止まることが出来るようになったらリフト乗れるから入る?

3歳のボン
3歳のボン

うん

しめしめ…

これで午前の2時間は面倒見なくて済むやん。

みんなと別れることに寂しそうなボンに

わたし
わたし

頑張って練習しーや

少しだけ様子を見てるとまず座り方やら板にブーツをつける練習そして起き上がる練習をしていました。

よし。
2時間は解放される~


わたし達は頑張りや~と声援を送りリフトに向かいました。

父が頂上連れて行っても

父

まずズリズリからやな

そう言うので

わたし
わたし

頂上でズリズリの練習なんて無理やろ

リフト降りたら

背中押したらいいねん


きっとそのまま山を下りていける…
そう確信していました。

そしてわたし達大人は何度も滑って降りてきて御岳の長距離を気持ちよく堪能して2時間が経ち…

スクールに迎えに行くとちょうどお別れの挨拶をしていたところです。

わたし
わたし

どうやった?止まれるようになった?

3歳ボン
3歳ボン

うん 出来るようになった


お~
すごいすごい
ならリフト乗れるな

でも…

ターンとかまだ出来ひんやろ。
お昼食べてからまた2時間スクールに入ればターンも出来るようになるで?


そう言うと

3歳ボン
3歳ボン

俺もう嫌や!!!

わたし
わたし

ちえっ あかんか

またも2時間面倒見なくて済む~と良い計画を思いついたのにボンから拒否されてしまいました。


しゃーない。
もう無理くたリフト乗せててっぺん連れていこーぜ。


そうして…
3歳10か月でスノボデビューしたボンは初回から御岳山の高い頂上から降りてくることが出来ました。

親がしていたからスノボを始めたボンでしたがうーちゃんもそうなるのかなぁと期待しています。
みんなで出来るスポーツをみんなで行けたらきっと楽しいはず。


ボンの写真は探せばどこかにあるはずですが…
当時はデジカメの写真はプリントにしていたのでPC保存していませんでした。
動画は…
大量にUSBに入れているはずなのでまたいつか探してみたいと思っています。

1枚だけ何十年もリビングに飾っていてまるで昭和の写真みたいなセピアに変色してしまっていますが


ボンの初滑りです。

毎年毎年4人で行っていたスノボ…


ここにマミちゃんとうーちゃんも加わればいいなぁと思っています。




本日の良いお言葉

毎年のスノボ…

今年も行って帰ってくるとボンさんはコタツにもぐりこんでいて

ボンさん
ボンさん

何食ってきたん

食べ物?

そりゃ2泊3日やしあれこれ色々…

まず名古屋での健康ランドは何を食ったんや。

わたし
わたし

健康ランドで何食べたとか

そんなん覚えてないわ~

ボンさん
ボンさん

お父さんお母さんは何食ってはったん

両親が何を食べたかとかそんなことどーでもよくない?

ボンさん
ボンさん

ホテルの飯はどうやったんや

はぁ…

頭の中には人が食べたものしか興味がないなんて。


そうそうママがブロンコビリーでお肉食べてるときに言うてたで~


母

お父さんもスノボに来たらいいのになぁ

わたし
わたし

無理やろ あの体じゃ

スノボが出来なくてもみんなで一緒に雪山に行って雪景色を見たり温泉入ったりそうした家族の時間を作ろうともしなかったうちのボンさん。


母がそう言ってたと言うと

何しに寒いのに金使って遠くまで行ってスノボとかやらなあかんねん


何度も聞いたセリフで言うのももうめんどくさかったんですが母が誘ってくれてたで~との伝言にボンさんは

ボンさん
ボンさん

ブロンコビリーって肉ちゃうんか


スノボ行ってホテル泊まってご馳走食べて最後は肉かいな…
俺なんてずっと仕事で肉なんて食ってへんのに…


肉の話なんてしてへんし

お肉がどうのスノボがどうのとかよりも人生ってしたいことしてそのために毎日頑張って働く…

オリンピックの選手達も目的のために頑張ってる。
インタビューで言ってたスキー選手の言葉を思い出しました。


人に感動をしてもらえるように頑張りましたって。


そうして出してきた今朝のキットカットには

楽しくするためにみんな頑張ってるんやから。

うちのボンさんにはわからないことだと再確認した朝でした。

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