今日は美容院に行ってきました。
3週間に1度2軒の美容院をはしごしています。
カットとカラーのお店を分けているのではしごとなるわけですが実にめんどくさいです。
1日の時間が取られてしまうのでヘロヘロになりますが行かないと髪の毛がバホバホに…
バホバホとはわたし語?でしょうか。
毛糸みたいな獅子舞のようなどうにも収まらない毛質なので諦めて通っています。
カットのお店の方は付き合いも長く担当の方はわたしの要望をうまく取り入れてくださるのでとても良い感じに仕上げてくれます。
そしてなんと言っても美容院では色々な話も出来てそれも楽しみの一つでもあるんですね。
今日の話題は受験の話でやいのやいの盛り上がってきました。
担当さんの息子さんは中3で受験生です。
も~まったく勉強せーへんねん
せーへん言うてもボチボチやってるんちゃうん
隙あったらTikTokかゲーム
そうそう隙あったらゲームやろ
スマホを触っているので怒り出すと
授業で必要な調べものしてるねん
ぐぅの音も出ない言い訳を巧みに使ってきたりもします。
担当さんの息子さんも同様でYouTubeだと長い時間携帯を触るためバレてしまいますよね。
なのでTikTokとか短いものを見て親の目をかいくぐっているそうです。
どこの子も一緒やな~と笑いあっていると
しかも国語が壊滅的やねん
あぁ~国語なぁ….
どうして男の子は国語がダメなんやろなぁと二人でブツブツ。
あれは小学校4.5年の時だったと思います。
学校で面談があり担任の先生から見せられた国語の答案用紙にありえない答えを書いているボン。
問題は一つの物語が書いてありその主人公のさやかちゃんの気持ちを書かなくてはいけないものでした。
さやかちゃんは夏休みに友達とどこそこに行ってその時風が吹いてさやかちゃんの帽子が空に飛んでいってしまいました。飛んで行った帽子を目で追いながらさやかちゃんはあの帽子はきっと….
こんな物語の問題の中に
さやかちゃんは帽子が飛んでいってしまったことをどう思ったのでしょうか。
その答えにボンは
俺に聞かれても困る
オイコラ。
実際に思ったのがそうだったとしても問題なんだからちゃんと答えなあかんやろ。
とか担任の先生に言えるわけありません。
そして担任曰く大体の男の子が似たような答えを書いてあったそうです。
ある子は
しらんがな。
ある子は
どう思ったって本人じゃないから俺にはわからん。
ある子は
お母さんに怒られる。
みんなテストだと言うこと忘れて好き勝手書いていたそうです。
日本人じゃない
うちのボンも国語はまったくダメダメでした。
文章の読解力もないし奥深くを考えることが出来ないんですね。
さやかちゃんの帽子はさやかちゃんの記憶の中に飛んでいったみたいな感じで物語りをよーく読むと答えは自然に出てくるはずなのに最初から考えようとせずに
俺に聞かれても困る。
こんな答えを書いてしまうとテストに〇を貰えるはずがありません。
そこをどうして考えないんだろうといつも国語の点数が悪かったので
問題をよく読んだら答えは書いてあるやん
実は俺 日本人ちゃうねん
何人でもいいからちゃんと読め
ホントにああ言えばこう言う。
こう言えばああ言う。
こんなやり取りをして勉強しなさいとうるさく言ってきたので担当さんの今のお気持ちが手に取るようにわかります。
なんで言われなやらんのやろな~
自分から進んで勉強なんてせーへんで
そうです。
受験生だからと言って自分から進んでやるはずがありません。
切羽詰まってやり始めるのを待つのかもしくは
超スパルタの塾に放り込むのが最案
結構のんびりの塾やねんな~
あかんで 塾は厳しいとこに入れんとサボるし
こんなことを言いあっているとヘルプに入ってくれてる若いスタッフの子が
そんなに勉強ってさせないとダメなものなんでしょうか。
どこの親御さんもきっと同じ気持ちだと思いますが
将来したい仕事が見つかった時にそれを選べることが出来るように?
親は必死な訳です。
勉強合宿
3歳から塾に入れ小学校では2つの塾を替わり中学では超スパルタの塾に入れました。
子供と言うのは環境にすぐ慣れていくものです。
最初はえーって言っていますがそれが日常になるとこんなもんなんや~で割りとやっていけてしまいます。
受験前になると勉強合宿なるものにも行かせました。
正攻法では納得しない性格のボンなので
夏休み楽しい旅行があるねんけど行く?
楽しい旅行なら行きたい
塾主催やけど友達のトモキ君も行くねんで
トモキ行くなら俺も行きたい
そやろ~トモキ君も行くなら行きたいやろ~
お母さん手続きしとくわな♪♪
シメシメ….
当日合宿に向かうバスを見送って
やったーっ4日間がんばれーっ
トモキ君のお母さんと到着した後に事実を知ることになるやろな~と笑いあったことを思い出しました。
当の本人は合宿先のお寺に到着し4日間のスケジュールを知った時に
ババア こんなところに放りこみやがった
と、思ったそうですがなんせ現場に着いてしまったものは仕方ありませんよね。
まさか1日22時間も勉強をしないといけないとか思わなかったそうですが最後の方はそんな環境にも慣れてしまったそうでした。
受験はホントに本人よりも親の方が大変です。
機嫌を見つつ…
おだててなだめて体調に気を配って….
そうそうこんなことも….
一つ受験の時に思いついた作戦がありました。
担当さんに
寝てる時に暗示かけてる?
暗示?どんな?
あんな~
寝入った頃に耳元で
数学出来ると女の子にモテるで~
これを繰り返して言い続けるとホントに数学が出来るようになります。
ホントですよ。
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